就活生の視点からか観た《プラダを着た悪魔》
仕事とは?人生とは?自分にとって大切なものは?
こんにちわ。
今日は《プラダを着た悪魔》を再鑑賞したのでそれについて書きたいと思います。
プラダを着た悪魔 予告編 The Devil wears Prada - trailer + Brands - YouTube
私は現在、就職活動中で、思い悩むことが多々あります。
自分の価値観に沿って仕事を決めたいと思っているのですが、時々、有名企業に入って凄い!って言われたいと思うこともあります。
どうしても、周りの価値観、そして承認欲求が自分の思考に介入してしまいます。
そんな中、この映画を観て気づいたことがあり、それについてお伝えします。
目次
1:あらすじ
2:就活生に観て欲しい理由
3:学んだこと
~あらすじ~
ジャーナリストを目指してNYへ上京したアンドレア(アン・ハサウェイ)は何百万人もの女性が憧れる仕事、ファッション雑誌『ランナウェイ』の編集部に就職した。しかも、ファッション業界の女帝、ミランダの直属の部下として。
ジャーナリストに成る為のステップとしてミランダの無茶振りに応えていくアンドレアだったが…
就活生に観て欲しい理由
その仕事、その生き方は、本当に自分の信念に背いていないか?と考える機会を与えてくれるから。
劇中で“皆”の憧れの仕事に就いたアンドレアはどんどんお洒落になっていき、更に仕事もバリバリこなすようになり次第にミランダに認められていきます。
しかし、仕事優先で彼氏や友人とも上手くいかなくなり、また長年勤めていた同僚を飛び越えて昇進してしまい、いざこざも発生。
観てる側からしても前半は生き生きして自分の生き方を大事にしていた、アンドレアでしたが後半は若干、疲弊した様子でした。
この事から、“皆”という誰か分からない人からの称賛の為に自分の大切なものを犠牲にしてまでその仕事をする価値はあるのか、自分の生き方、信念に沿って仕事をすべきではないのかと感じました。
結局アンドレアは、車中でのミランダとの会話を切っ掛けに、辞めることを決意。
車を降りてミランダと反対方向に颯爽と歩いていく。ひっきりなしに鳴っていた携帯は噴水へドボン!
笑顔で歩いていくアンドレアが印象的でした。
ラストの彼氏に謝るシーンでは
『私は友人や家族に背を向けてたわ。信念にさえ背いてたわ。何のため?』と言っていました。
自分にとって何が大切なのかを再考する切っ掛けを与えてくれる言葉だと思います。
この映画から学んだこと。
“誰”かの価値観よりも“自分”の価値観を大切に。
仕事を選ぶ際には自分の価値観に沿った仕事を選ぶ。
時に立ち止まり自分を客観視する。
以上になります。
読んでいただきありがとうございます。